4月は新しい環境での生活が始まる季節。期待とともに、慣れない生活でストレスを感じやすい時期。
強いストレスはもちろん、弱くても長期間ストレスがかかり続けると、自律神経の『交感神経』が優位になりやすく、心身は常に緊張状態に。
これが長く続くと、疲労感や不眠、イライラ、不安感、体調不良など、さまざまな不調を招いてしまいます。

今回は、ストレスによって乱れがちな自律神経と呼吸の関係についてご紹介します。

————————
自律神経とは何か?
自律神経は、私たちの意思とは無関係に、体の機能を調整している神経です。大きく分けて2つの働きがあります。

交感神経:活動・緊張・興奮モード
副交感神経:休息・回復・リラックスモード

この2つのバランスが保たれることで、心と体の調子は整っています。
しかしストレスに対処しきれず、自律神経の『交感神経』が優位になると、心身は常に緊張状態に。
様々な体と心の不調を引き起こす原因となります。

————————
呼吸と自律神経のつながり
自律神経の働きは基本的に自動で行われていますが、唯一、自分の意思でコントロールできるルートがあります。それが「呼吸」です。
特に「ゆっくりと深い呼吸」は、副交感神経を刺激し、心と体をリラックス状態へ導く効果があります。逆に浅く速い呼吸は、交感神経を刺激し、緊張状態を高めてしまう傾向があります。
ストレスを感じたら、呼吸に意識を向ける
ストレスを感じたときや、心がざわつくとき、不安が強いとき。そんなときこそ、自分がどんな呼吸をしているか意識を向けてみることが有効です。

————————–
ストレスを吐きだす胸呼吸

  1. 横になり鼻からゆっくり、胸を感じながら楽に吸う
  2. 口から楽に息を吐きだす
  3. 胸のストレスが呼吸とともに吐き出されることをイメージして繰り返す

副交感神経が働き始め、自然と心拍数が落ち着き、筋肉の緊張もほぐれていきます。

呼吸は、道具も時間も必要ない、最も身近なセルフケア方法です。

「呼吸を整える」習慣を持つことが、心と体の健康を支える小さな第一歩になるかもしれません。

「新生活応援!ストレスフリーな体と心メンテナンス月間」として、ストレス度チェックをご提供!
体験レッスンにご参加いただいた方へ、詳しいストレス度チェック結果をプレゼントいたします♪

イルチブレインヨガ横浜スタジオのレッスンは、呼吸と瞑想の時間が必ず入っており、おひとりおひとりの状態に合わせたコーチングと、初めての方から深めたい方まで段階を分けて行っています。
日常生活でも呼吸を味方につけて、自己管理に活用されてみませんか?

* … * … * … * …*
ストレス度チェックはこちら
https://ilchibrainyoga.com/stress-free/
* … * … * … * …*

体験のお申し込みはこちら

脳科学に基づいたエクササイズ・瞑想・呼吸法で心身を健やかに保つためのヒントが得られます♪
体験のご予約 – 【腸と脳を鍛える】ILCHI Brain Yoga横浜スタジオ
* … * … * … * …*