ストレス管理の最後のカギ、瞑想についてお伝えしていきたいと思います。

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自律神経とは何か?
自律神経は、私たちの意思とは無関係に、体の機能を調整している神経です。大きく分けて2つの働きがあります。

交感神経:活動・緊張・興奮モード
副交感神経:休息・回復・リラックスモード

この2つのバランスが保たれることで、心と体の調子は整っています。
両方とも重要な役割がありますが、交感神経が過剰に働きすぎたり、副交感神経の働きが鈍くなると心身は、うまくリラックスできない、緊張感が続いた状態に。
それが長く続くことにより様々な体と心の不調を引き起こします。

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呼吸と自律神経のつながり
自律神経の働きは基本的に自動で行われていますが、唯一、自分の意思でコントロールできるルートがあります。それが「呼吸」です。
特に「ゆっくりと深い呼吸」は、副交感神経を刺激し、心と体をリラックス状態へ導く効果があります。逆に浅く速い呼吸は、交感神経を刺激し、緊張状態を高めてしまう傾向があります。
ストレスを感じたら、呼吸に意識を向ける
ストレスを感じたときや、心がざわつくとき、不安が強いとき。そんなときこそ、自分がどんな呼吸をしているか意識を向けてみることが有効です。

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ストレスを吐きだす胸呼吸

  1. 横になり鼻からゆっくり、胸を感じながら楽に吸う
  2. 口から楽に息を吐きだす
  3. 胸のストレスが呼吸とともに吐き出されることをイメージして繰り返す

副交感神経が働き始め、自然と心拍数が落ち着き、筋肉の緊張もほぐれていきます。

呼吸は、道具も時間も必要ない、最も身近なセルフケア方法です。

「呼吸を整える」習慣を持つことが、心と体の健康を支える小さな第一歩になるかもしれません。

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