東洋医学と脳科学のヨガ、イルチブレインヨガです。
体操・呼吸・瞑想
どれもイルチブレインヨガのレッスンには欠かせない要素があります。
今回は「瞑想の効果と種類」ということで、これらを3回に分けてお伝えしていきます♡
まず、瞑想の種類です。
瞑想は3種類に分類されます。その3種類をわけてご説明いたしますね
1、健康のための瞑想
2、技能的な瞑想
3、悟りのための瞑想
1、健康のための瞑想
人間の病気の8割は心因性疾患と言われています。いわゆる「ストレス」です。
「ストレス」と一言で言ってしまうと簡単ですが、
そのストレスの状態というのは攻撃態勢をとっていたり、緊張した状態と言うとわかりやすいでしょうか。
みなさんが、ライオンに狙われたシマウマだと思ってください。
お腹が空いたライオンは、命がけでシマウマを追ってきます。食べるために必死です。
シマウマにとっても、ライオンにとっても生命の危機です。
その時、シマウマは全身のすべてのエネルギーを「逃げるため」だけに使います。
※胃や腸も含めた内臓、「逃げること」には使われない身体機能は一時的に「ストップ!」します※ 生命の危機なのでね
ライオンが全速力で走れるのはわずか3分だそうです。
シマウマはその3分間だけ、身体機能をストップすれば大丈夫です。
ですが、人間はどうでしょうか?
私たちが外で活動している時、いえ、もしかしたら家の中でも、この状態かもしれません。
安らぎが感じられない、心が穏やかでない状態・・・これが交感神経が優位な状態です。
この交感神経が優位な状態から、【交感神経と副交感神経のバランスがちょうど良い】状態へつなげていくのが
【健康のための瞑想】です。
長くなりましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございます。
次回は、「健康のための瞑想、その効果」をお届けいたします。
ありがとうございます♡